【核シェルター販売店】アトラス・サバイバル・シェルターズはどんな会社?購入できる核シェルターは?
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アトラス・サバイバル・シェルターズ社はアメリカの核シェルターの製造・販売メーカーです。発足は1950年頃、ちょうどアメリカとソ連の冷戦(1947年-1991年)が始まった矢先で、それ以来、数多くの核シェルターを作り続けた販売会社でもあります。
また、アメリカで使われている核シェルターの多くがアトラス・サバイバル・シェルターズ社製で、アメリカ軍のアドバイスのもとに作られた防災、核シェルターとして知られています。
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核シェルターの重要性
日本は世界で唯一、実践で原爆投下が行われた国です。そのため、核ミサイルの恐ろしさは語り継がれ、核ミサイルに恐怖される方も多いです。また、近年は北朝鮮による脅しや挑発も多くなり、再び核ミサイルが日本に落ちるのではないかという危機感も高まっています。
そこで、重要なのが「核シェルター」です。核ミサイルが落ちた時に核シェルターに居ないと、熱や爆風による致死率が一気に高くなります。原子爆弾の威力は凄まじく、最大風速440m/sと言われ、爆心地から半径2kmはほとんど何も残りません(普通の台風は30m/sから40m/sほど)。
核シェルターがあれば核ミサイルが落ちた時、比較的安全に避難することが出来ますので、生き残りたい方は核シェルターを使いましょう。
ちなみに、広島に原子爆弾が落ちた際、一人だけ爆心地から170mの所で生存していたという有名な話がありますが、その方は地下倉庫にいた事で助かっています。核ミサイルが落ちた時、安全な場所は”地下”と言われていますので、核ミサイルや核戦争の危機に備えたいなら地下に核シェルターを設けるのがおすすめです。
アトラス・サバイバル・シェルターズで販売する核シェルター
日本の場合、核の被害に遭いましたが、核シェルターの普及は進んでいません。日本の核シェルターの普及率は0.02%と、非常に低い為、これから設置したい方は海外からの輸入品を使うことが多くなります。
そして、輸入品の核シェルターなら、アトラス・サバイバル・シェルターズ製のものが優れています。以下、アトラス・サバイバル・シェルターズが販売する核シェルターと、その特徴を紹介します。
主に、国内でアトラス・サバイバル・シェルターズ社の核シェルターを輸入、販売する会社は、次の4つの製品をよく取り扱っています。
BOMNADO/ボムネード(ボムナード)
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地下型の小型核シェルターです。小型ですので価格が非常に安く、スペースが狭くても設置できるという特徴があります。製品の仕様としては鋼鉄製の外壁を持ち(5mmから12mm)、折りたたみ式のベッドやソファ、空気ろ過システムなどを備えています。
本体価格はフロアサイズが小さいもので、日本円にして約200万円程度でよく売られていますが、日本に輸入し、設置する代金を含めると1,000万円程度する事もあります。設置に当たって、地下型の小型シェルターは土を掘り起こさないといけませんので、本体代金以外と設置代金の両方を考慮しなければいけません。
ちなみに、BOMNADO/ボムネードはオプションでトイレも付けられます。お金よりも実用性を優先させたい方は付けてみましょう。
GARNADO/ガーネード
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地下ヤード型と呼ばれるのがこちらの商品。その名の通り、庭などに設置をするタイプの核シェルターです。こういった核シェルターは、フロアサイズを選べますが、ガーネードはボムネードよりも、若干広いフロアプランがあったりします。
製品仕様やオプションについては、ボムネードとほぼ変わりありませんが、二重ドア構造になっている点が異なります。
Modular Square/モジュラー・スクエア
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階段付きで、地下室代わり等に使える地下ヤード型の核シェルターがこちら。階段があるので、ハッチを開けてハシゴを上り下りする必要がなく出入りが楽なのが特徴です。
また、ドアは三重ドアになっているのが、ガーネードと違います。品質重視、ハイグレードな核シェルターをお探しの方に良い商品です。ちなみに、アメリカの本家サイトでは8×12の小型サイズが、現在48,999ドルで販売されています。
NADOSAFE/ネードセーフ
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地下ではなく部屋に設置するルーム型の核シェルターです。ルーム型ですので、設置代金が基本的に地下型よりも安くなってきます。
本格的な核シェルターはやはり地下が設置するのに良いですが(5mより深いところが良いと言われる)、どうしても設置が難しい場合はこのルーム型の核シェルターも使えます。
「アトラス・サバイバル・シェルターズ」が販売する核シェルターのまとめ
以上、紹介した4つの核シェルターの他、アトラス・サバイバル・シェルターズ社では13種類もの核シェルターが作られています。輸入代行販売をする会社によって取扱製品は違いますので、選ぶ際時には、価格の他にどのような製品を取り扱っているかも見ておきたいポイントとなります。
また、核シェルターは設置すればそれで終わりではなく、定期的に食料の備蓄品を取り揃えたり、核ミサイルが落ちた後の対応方法も知っておくことが大切です。FEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)によると、核ミサイルが落ちた後は、二日間程度は中に居たほうが良いと言った情報もあります。もし、それを知らないで、核ミサイルが落ちた直後にすぐに核シェルターから飛び出すと、被爆するリスク等が高くなります。
日本では核シェルターの急はもちろん、核が落ちた後の対応を知らない方も多いので、こういった核シェルターを購入する時には、防災の関連知識も身に付けていきましょう。